小学4年生の2学期くらいになると、学力の差に気づき始めることが多いです。
差があると気づいた時には、思った以上の大きな差になっていることを認識しておきましょう。
テストでAさんが100点、Bさんが50点取ったとします。
点数の差は2倍です。
BさんがAさんの2倍の勉強をしたら、Bさんは次のテストで100点を取れるでしょうか?
できる人の2倍勉強したからと言って、100点は取れないと直感的に感じ取れると思います。
「見てすぐにわかるくらいの差」は「思っている以上の大きい差」になっているので、取り返しのつかない状態になる前に、一問一問、間違えた問題を見直しして行きましょう。
小学4年生で習う10個のカテゴリー
学校の授業カリキュラムを考慮し、10個のカテゴリーに分類しました。
1.角
2.折れ線グラフ・変わり方/整理のしかた
3.大きな数
4.垂直と平行/台形・平行四辺形・ひし形
5.割り算/計算の順序・きまり
6.小数のたし算・ひき算
7.がい数・計算の見積もり
8.長方形・正方形の面積/大きな面積の求め方
9.分数のたし算・ひき算
10.直方体と立方体/面や辺の平行と垂直
2.折れ線グラフ・変わり方/整理のしかた
3.大きな数
4.垂直と平行/台形・平行四辺形・ひし形
5.割り算/計算の順序・きまり
6.小数のたし算・ひき算
7.がい数・計算の見積もり
8.長方形・正方形の面積/大きな面積の求め方
9.分数のたし算・ひき算
10.直方体と立方体/面や辺の平行と垂直
お住まいの地域、通学している学校により、習う順番は教科書によって多少異なりますが、小学4年生の1年間に習う内容は同じです。
小学4年生の勉強内容は、中学生や高校生になっても使う基本事項が満載です。
小さな間違いに気を配り、しっかり積み重ねていきましょう。
勉強は、時が経てば経つほど、取り返す時間が余計にかかってしまいます。
間違えた問題を見直ししておかないと、中学・高校での数学につまづく原因となることがあります。
中学や高校で数学が苦手にならないように、小4の算数は1学期の初めから、小さな変化を見逃さないようにしていきましょう。
※間違えた問題は、正解するまで解き直しをするようにしましょう!