英語を習い始めの時は、『英語ってどんな感じなんだろう?』
とか興味が先に行くと思います。
また、『英語を話せたらかっこいいなぁ。』なんて思ったりすると思います。
最初に習うbe動詞 (is, am, are) は興味がある分、覚えていることが多いと思います。
しかし、初めて見るbe動詞の問題に 迷うこともあります。
まずは基本の問題から、おさらいしていきましょう。
be動詞(is, am, are)の区別
【基本】be動詞の現在形 の使い方
be動詞は、I だったら am、you だったら are、it や this, that だったら is ですね。
【基本】の問題は、全問正解してほしいところです。
是非、紙に書いてから答え合わせをしてみましょう。
超簡単!でしたか?
日本語では全て、「です」なところを 英語では主語で変わってしまいます。
④の問題は正解できたでしょうか。
・Iは、am
・youは、are
・thisは、is
・thatは、is
※疑問文でもbe動詞は変わらない。語順は変わります。
・文の最初は大文字で始まる。
主語が変われば動詞も変わります。
ここが日本語と大きく異なるところ。
それから文の初めは大文字にします。
日本語は大文字なんてないので、文頭はしっかり大文字に変えるように。
また、疑問文では最後に”?(クエスチョンマーク)”がつきます。
今回は、”?”を書く問題はなかったのですが、うっかり忘れがちな記号になりますので、注意しておいてください。
・日本語と英語の違いを伝えましょう。
・間違えるようであれば、口に出して覚えるようにしましょう。
・『文の初めは大文字』は間違いが無くなるまで伝えましょう。
【本題】答えに迷うbe動詞
”迷う”というよりは、”慣れていないため、すぐ答えが出ない”と言うのが正しいと思います。
初めて出くわすタイプの問題は、どんな教科でも 迷うものです。
同じタイプの問題で同じ失敗をしないように、不安が無くなるまで繰り返し問題を解くことが重要です。
では、【本題】のスライドです。
①②:”I”がひとつで使われている場合は、”am”でいいのですが、主語が”I”だけでなく他の主語といっしょに使われる場合は、主語が複数なので、”are”を使います。
”Minato and Hana”が主語の場合も考え方は同じで、主語が2人で複数になるので、”are”になります。
③:“an apple”が正解で、”a apple”は間違いです。
単語の母音(aiueoの発音)が初めに来る単語の前の”a”は、”an”になることを忘れずに。
ここはbe動詞の問題というよりも、名詞につく “a” か “an” の問題でした。
④:”is not”も正解ですが、ここでは3語で答えるので、短縮形”isn’t”を使って、語数の調整をします。
⑤:”What is” も正解ですが、ここでは2語で答えるので、”What’s” を使います。
また、そばにあるので、”this” を使います。
文の最後に ”?” も忘れずに。
⑥:thisと一旦出てきているので、”it”を使います。
「私の」は”my” ですが、語順は大丈夫ですか?
・主語の「~は」「~が」が一人なら、”am” か ”is”。
・主語が2人以上(複数)なら、”are” 。
※You and I は2人で複数なので、”are”
・is not = isn’t
・are not = aren’t
・that is = that’s
・what is = what’s
英語ができなくなる理由のひとつが、記憶が追いつかなくなることです。
『なんか英語ってできないなぁ。』なんて言っている人は、英語を学校の授業と宿題だけで できるようになろうとしている人が多いです。
初めの is, am, areはまだ、覚える量が少ないですし、繰り返し教科書に出て来るので、覚えている英文法の一つになっていると思います。
ただし、滅多にお目にかかれない問題は、合っているのか不安になりがちです。
不安な問題や単語力は、繰り返し勉強することで、記憶が定着していくことを知っておきましょう。
・繰り返し、迷いがなくなるまで、同じ問題を解きましょう。
・正解の理由を知って、答えるように伝えましょう。
(時には理由も一緒に答えるようにしましょう)
・口に出して、繰り返し答えてもらいましょう。
※音で覚えることで忘れにくくなります
・主語の後ろにすぐ動詞がくることを伝えておきましょう。
※ここが日本語と英語の最大の違いになります
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